FMFについて

FMF について

「FMF」とはThe Fetal Medicine Foundation(胎児医療財団)の略称です。FMFは、胎児医療の研究と教育を通して、妊婦・胎児の健康向上を行うことを目的に、1990年にイギリスで設立されました。正確に胎児評価ができることを証明する超音波の国際資格がFMFライセンスです。このライセンスがないと胎児を評価するための胎児カルテシステムを使用することができず、胎児評価(リスク計算)ができません。
FMF JAPAN | The Fetal Medicine Foundation Japan

高い信頼性のある出生前診断を行うために、当院にはFMFライセンスを有する医師が所属しております。当院の特徴として、以下の2点に注力しております。

FMFライセンスを持つ医療者による質の高い検査


胎児超音波(特に妊娠初期)では、赤ちゃんの首の後ろのむくみ(Nuchal Translucency:NT)の計測やそれ以外の詳細な胎児評価により、様々な異常が見つかることがわかってきました。
当院はFMF Japanによる胎児診療の導入支援を受け、FMF初期胎児精密超音波検査、FMFコンバインド検査、FMFコンバインドPLUS検査、FMF妊娠高血圧腎症スクリーニングを行っています。

高性能な胎児超音波の導入

ハイエンド超音波診断装置【GE社Voluson E10】

3Dエコー(静止画)、4Dエコー(動画)


正確な胎児診断のため当院では胎児超音波検査を行う産科専門施設で使用される場合の多い、最上位機種であるハイエンド超音波診断装置【GE社Voluson E10】を使って、赤ちゃんの細部までの確認を行っています。
3Dエコー(静止画)や4Dエコー(動画)を使用し、より鮮明に赤ちゃんを確認することが可能です。
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